里山十帖 夕食
里山十帖さんの夕食です。
ミシュランに載ったらしいここの食事。ローカルガストロノミーと言って地域の風土、歴史、文化を食で表現した料理だそう。主役は野菜とお米で、素材の味を活かし、化学調味料、保存料等は一切使わないそうです。
はっきりした味が好きで、違いのわからない私にこの高尚な食文化が理解できるのか…若干不安になりながらの食事です。
時間は17時と19時30分の2部制。さっさと食べてゆっくりしたいので17時からにしました。
メニューにはないスープ。野菜から摂った出汁の薬膳スープだそう。確かに薄味だけど野菜の甘味が感じられて奥深い味。
ゆずスカッシュを頼みました。
前菜はお粥。前菜からお粥って珍しい。味がないのかと思いきやきのこが意外と塩気がありました。
八寸的なもの。辛子なますが適度なピリッと感。とらふぐの塩気もちょうどよく、一つ一つの野菜が美味しいので、野菜が主役なのがわかります。
猪が小さくカットされていて、ケールが乗っています。かやの実の味が香ばしい。何より美味しかったのはケールでした。
大根やご飯の上に蟹。これも優しい味付けでした。
ごちそうご飯の作り方が載っています。
ちょうどお肉の時に炊き上がるように、係の人が火をつけてくれました。
写真が多いので続きます。