知床観光〜摩周湖へ
北こぶしを出た後は、いよいよ知床観光です。クルーズに絶対乗りたいと思っていたのですが、同行者が尋ねたところ、北こぶしのフロントのお姉さんに『今日はクルーズは運航中止になりました』と言われたらしく、すごくショック。
ですがその後ビジターセンター的なところで聞いたら運航していたるとのこと。これには同行者が少し憤慨していました。確かにこの時すぐクルーズに乗れていれば、一時間早く行動できたのに、と思います。言う前に確認して欲しかったな、というのが本音でした。
ひとまずクルーズは後回しにして、知床一湖の歩道を歩くことに。片道四十分のお気軽コースです。
写真だと伝え切れませんが、海と森が交互に見え、一面自然と空が広がる風景はさすが北海道っていう感じですごく綺麗でした。本当にスケールが大きいです。北海道は札幌や函館などの都会もいいですが、こういった大自然に魅力があると思います。
橋にはヒグマ除けに電流が走っているそうです。かつてヒグマに餌を与えた観光客がいたせいで、ヒグマが人間を恐怖の対象から餌をくれる存在になってしまい、一匹のヒグマが頻繁に街に降りてきてしまうようになったそうです。何度も森に戻るように指導しても、頻繁に降りてきてしまい、しまいには幼稚園の近くにきてしまいました。そこで、止むを得ず射殺することになってしまったそうです。
クマは力も強く、襲われたら一溜まりもありません。餌を与えた観光客は熊牧場にいる気にでもなっているのでしょうか。射殺されたクマも可哀想だし、万が一クマが人を襲っていたら、大けがで住めばマシな方です。こういったモラルのない人間のせいで、人と動物の住み分けができなくなってしまうと、こんな事件が起こってしまうんだな、と思うと悲しくなりました。
一湖に着いて、元の道を戻り、知床クルーズへ。
有名な知床旅情の歌碑。知床と言えばこの歌ですね。
ここでも雄大な自然を感じることができました。小さい親子連れがかなりうるさかったですが。
クルーズが終わった後は道の駅でウニ丼を食べました。馬糞うにです。ミニだけど1600円しました。
美味しかったけど、足らない。。笑
カレーにすれば良かったな、とプチ後悔。
知床観光を終え、今度は二泊目の宿泊地となる阿寒湖方面へ。途中で摩周湖に行きました。
摩周湖はとても透明度が高く、晴れていれば青空を映し綺麗なブルーになります。けど、霧が多く、灰色の時がほとんどだそうで。この日は晴れていたのでとても綺麗な摩周ブルーでした。
そして摩周湖を出て、阿寒湖温泉に行きました。続く。