佳翠苑 皆美 食事編
佳翠苑 皆美さんは料亭みな美さんが展開されている宿なので、お料理に定評があります。今回宿泊するにあたって色々な方の宿泊ブログを読ませていただきましたが、どこもご飯が美味しかったと書いていたので楽しみにしていました。
皆美さんはダイニングでのお食事をお勧めしているようです。席の間はしきりはありません。私達は比較的広めのテーブルで、周りと離れていましたが、場合によっては狭めの席になることもありそうです。
お品書き。お好み料理は牛肉ステーキかあと海老や他の魚から選べたはずです。私達は牛肉を選択。
前菜と先付。いきなりカニが登場しました。前菜はさっぱりしたものが多く、チーズの団子みたいなものもありました。
かには小ぶりでしたが旨味が詰まっていて美味しかったです。今まであまり食べたことがなかったけど、かに味噌って美味しいんだなーと思いました
何やら鍋が煮えていると思ったら、まさかのお吸い物でした。
分厚い鯛が入っていて、十六島の香りの良い岩海苔も入っていました。あっさりしていて上品な味つけでした。
お造り。はまちとホタテと鮪かな？ ここ最近山の宿に泊まることが多かったので、海の近くの宿だとさすがに脂が乗ってるなーとまじまじ見てしまいました
選べる料理は和牛ステーキ。比較的しっかり焼いているようですが柔らかくて美味しいお肉でした。付け合わせはサラダと洋風茶碗蒸し。洋風茶碗蒸しは確かにコクがあって洋風でした。
エビ饅頭。ぶりの煮込み。柚味噌のせ。もずく酢。エビ饅頭も味がしみて美味しく、鰤は冷たいのが意外でしたが柚味噌でさっぱりといただけました。もずく酢もさっぱり。
締めは名物の蜆味噌茶漬け。お腹いっぱいでもするする食べられます。お代わりしたらさすがにお腹が苦しくなりました
デザートはピスタチオのムースに黒蜜が乗っていたような？ 記憶が曖昧です。ケーキは何種類かの中から一つ選びました。
佳翠苑 皆美さんの夕食は大型旅館にありがちなたくさん作っておきました感がなく、どれも創意工夫されていました。お食事にこだわりのある宿らしく、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たく、と温度の管理もしっかりされていたようでした。
味付けも一つ一つが素直に美味しいと思える味で、大型旅館の中では満足度の高い食事でした。
そのまま朝食も行きます。朝食はバイキングでした。
佳翠苑皆美さんは朝食の評価がとても良かったのですが、確かに品揃えがすごかったです。でもバイキングにありがちなありきたり感がなく、どれも丁寧に造られていると思いました。
中でも私がいいなと思ったのはお米が美味しいことです。バイキングのご飯ってなんかパサパサしているというか、あまり美味しいと思えないことが多いんですが、皆美さんのご飯はつやつやで柔らかくて美味しかったです。島根って意外とお米が美味しいんですね
続きます。次回はまとめです。
